評論家に絶賛される「サンテミリオンの新星」
ワイナリーのオーナーである英国人のジョナサン・マルテュスは石油コンサルタントとして成功した後、1994年よりサンテミリオンにてJCPマルテュスを立ち上げ、ワインビジネスに参入しました。彼の哲学は「他とは異なる手法で、より進化させる」
ジョナサンはこの哲学をもとに、ボルドーにてシャトーを買収し、進化させることで多くの成功を手にしました。ワイン醸造家兼オーナーであるジョナサン マルテュスは、ロバート・パーカーが「先見の明のある、革命的人物」と評した世界最高のワイン醸造家の一人で、現在、フランスと米国の2つの大陸でワインを生産し、65ヵ国以上で販売されており、3つのブランドを展開しています。
世界に名を馳せる、サンテミリオン・カルトワイン“ル・ドーム”
ジョナサン マルテュスは1994年にシャトー テシエを買収したことでワインビジネスに参入し、2年後の1996年に第一特別級(A)であるシャトー・アンジェリュスに近接しているシングル・ヴィンヤードを購入しました。同年、いわゆる「ガレージワイン」として「ル・ドーム」のワイン造りを開始。
わずか20年たらずでフラッグシップであるこの「ル・ドーム」は、
パーカーポイント100点を獲得するなど、このアペラシオンで
最も歴史的なシャトーに匹敵する、サンテミリオンにおけるカルトワインの1つと認められるようになりました。
“ル・ドームはある時期には「パリで10万円出しても探せない」といわれたほどで、リリースされてから短期間で成功したスーパーサクセス・シンデレラワイン“(FIGARO JAPAN)
ボルドー右岸の最大規模ワイナリー
“シャトー・テシエ”
シャトー テシエは1714年に建築された歴史のあるシャトーで、1869年よりワイン造りを始めました。
1994年にオーナーであるジョナサン・マルテュスがA.O.C.サンテミリオン グラン・クリュにある畑を5ha購入し、現在は60haにまで拡張されたボルドー右岸における最大規模のワイナリーの一つです。シャトー テシエでは、ほかにもル・ナルディアンやペザなど8つのワインを醸造しています。
カリフォルニア生まれのユニークなワイン
“ワールド・エンド”
2017年より始まった、ジョナサン・マルテュスの新しい挑戦で、レッド・ツェッペリン、ジミ・ヘンドリックス、デヴィッド・ボウイなど1970年代ころより活躍しているロック・ミュージシャンたちの名曲を冠したワインです。ユニークな名前のワインですが、“グッドタイムズ バッドタイムズ”は、モンダヴィやオーパスワンに隣接される、ベックストファー氏が所有する“ト・カロン”畑のぶどうを使用するなど、カリフォルニア最高のテロワールから生まれるワインです。